加熱処理ルビーも買取強化中!
先ほどは、非加熱ルビーの記事を更新させていただきましたが、勿論加熱ルビーも買取強化中です。そもそも、非加熱ルビーは滅多にお目にかかる事ができません。ほとんどのルビーが加熱処理が施されているお品物になります。ルビーはラテン語で「赤」を意味します。ですので、1800年以前は赤色の宝石はスピネルでもルビーと呼ばれていたみたいですよ。
ルビーとサファイアは同じコランダムという鉱物である事は有名な話ですが、ここにクロムが混入する事で赤色に変わります。クロムの混入率は1%程が適正でクロムが多すぎるとグレーが多く入ってしまい美しい宝石とはなりません。
ルビーの評価ポイントですが、他の色石と基本的には同じで、①色②輝き③傷④形が主な評価ポイントです。なんといっても①②の色と輝きが大部分の評価になってきます。1番綺麗なルビーの色はピジョンブラッドと呼ばれる鳩の血のような赤色です。実際に鳩の血を見たことはありませんが、この色のルビーはボーナスポイントが付きます。
ルビーをお持ちのお客様はぜひ見てみてほしいのですが、赤色にほんのり黒色が入っている赤が綺麗な赤になります。紫やピンクが強いルビーは色の評価としては高くなりません。産地で言うと、タイ産のルビーはピンクや紫が強い事が多いです。勿論、黒色が強すぎてそもそも照りがない個体は高価買取がむずかしくなります。ルビーは1ctからでも綺麗な個体は価値が高い希少性が高い宝石です。ぜひエコスタイル広尾店で査定させていただきたいと思います。
モゴック産
タイ産
こちらのルビーの違いをご覧いただけますでしょうか。タイ産っぽいピンクや紫を感じます。このお色ですとサイズがかなり重量感がないと高価買取はむずかしくなります。逆に、上のモゴック産のように燃えるような赤であれば1ctから高価買取が可能になります。ぜひ、お気軽にお問合せくださいませ。
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