2024/04/19離婚後、結婚指輪を売る？処分に困ったときは？買取に出すおすすめの理由

離婚したあと、結婚指輪や婚約指輪などは売却しましたか？どうしていますか？今回は対応に困る結婚指輪や婚約指輪は買取に出してしまうことをおすすめしていきます。

結婚指輪や婚約指輪は結婚期間が何かしらの理由で終わってしまったとき、その後どうするかに一番困るものではないでしょうか。ただのブランドバッグ等であれば周りも使用しているので気になりませんが、指輪となるとオーダーしていたり、そもそものデザインが結婚指輪や婚約指輪の形をしているので普段から使用しずらいでしょう。

今回はなぜ買取に出すことをおすすめするのか、指輪は返す必要があるのかなどあわせてご紹介していきます。何気なく保管している人も多いと思いますので、参考になればと思います。

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• 離婚後の結婚指輪の処分では買取に出すのがおすすめ

  
  結婚指輪、婚約指輪は捨ててしまったり相手に返したりするよりか買取に出すのがおすすめです。
  
  結婚指輪などは基本的に金やプラチナなどの貴金属を使用し、装飾にはダイヤモンドなどの宝石を使用しているため、金額が付かないということはありません。素材自体に価値があるため、大きいほど高くなるというようなイメージです。
  
  ハイブランドのブライダルジュエリーであれば、素材そのものの価値以上の金額が付くことが多いため、捨てたりすると大きな損をする可能性が高いでしょう。
  昔は給料3か月分、というような話が流行っていましたが、理由としては3か月分程度の指輪であれば査定に出せば一月生活することができる程度のお金になるため、残された奥さんや子供が生活を整える資金として使えるという理由からでした。
  
  もしこれから購入するという場合は小さい宝石がたくさんついているエタニティデザインなどより1粒で大きいものの方が高く売れるので参考にしてください。
  
  結婚指輪や婚約指輪は贈与されるもののため返還する義務はありません。もしも離婚という場面で争いにならないのであれば相手に返さずいざという時のために取っておくことをお勧めします。

• 離婚後に結婚指輪を処分するきっかけで多いのは

  
  結婚指輪を処分するときによく聞くタイミングをご紹介します。自分と同じかも、というパターンが多いと思いますのでご自分の考えているタイミングと照らし合わせながらご覧ください。
  
  ・配偶者と離婚した時
  よく聞くのが離婚したというタイミングでの売却です。相手のことを忘れたい、いつまでもつながりを持っておきたくない、という思いで売却する方が多いようです。
  
  ・再婚が決まった時
  離婚や死別した後大事にとっておいた指輪、なんとなくしまっていた指輪を再婚のタイミングで売却する人がそこそこいます。思い出として取っていたという人も、再出発ということで手放すことを考えるようです。
  
  ・死別した時
  突然のことで整理がつかないかもしれませんが、身辺整理を行う際に形見だけをもって指輪は早めに手放すという人もいるようです。大事なものかもしれませんが喪失感があるのでスッキリさせたいという人もいらっしゃるようです。
  
  ・単純にお金が必要な時
  単純にお金が必要なので売るという方が結構いらっしゃります。なんとなく持っていた指輪が想像よりかお金になったということで喜ばれる方もいらっしゃります。

• 離婚後に結婚指輪を売る理由は？

  
  離婚後に結婚指輪を売る理由をご説明いたします。どういうタイミングが多いかはご紹介しましたが、次は捨てるのではなくどういう意味や理由があるのかご紹介します。
  
  ・感情的な理由
  離婚後に結婚指輪を売る主要な動機の一つは感情的な理由です。
  結婚指輪は、かつてのパートナーとの結婚生活を象徴するものであり、その関係が終わった後も指輪を身につけ続けることで、過去への未練や悲しみが刺激されることがあるからです。
  たとえば、ある人は離婚後も結婚指輪を見るたびに結婚生活の良い思い出だけでなく、痛みや悲しみも思い出してしまうといっていました。指輪を売却することで、そうした過去の記憶から一歩踏み出すきっかけになるといえます。結婚指輪を売ることは、新しい人生のスタートを切るための象徴的な行動になります。
  
  ・経済的な利点
  離婚後に結婚指輪を売却することは、多くの場合経済的な部分でいい選択です。
  特に、結婚指輪は金やプラチナといった貴金属で作られており価値があります。人生の大きな転機である離婚を機に貴金属を現金化することは、今後の経済的なサポートとなる可能性があります。
  例えば、金やプラチナで作られ、特別なデザインが施された結婚指輪は、高い買取金額が付くことがあります。買取金額を新しい生活のための資金や、さらなる自己投資のために活用することができ、新しい職への転職や資格取得のための学費、またはシンプルに生活費としても使えるのです。
  したがって、離婚後の結婚指輪を売却することは、経済的な再出発を図る上で、有効な手段となり得ます。結婚生活の終わりを金銭的なゲインへと変えることができれば、離婚という否定的な出来事をポジティブな新しいスタートへと変えることにも繋がります。

• 離婚後に結婚指輪の売却を考えたときの準備

  
  離婚後の結婚指輪をどうするか悩んでいるなら、売却を考えるのも一つの解決策です。感情的にも経済的にも整理がつき、次のステップに進む準備ができたら、売却のタイミングとして適切です。高価買取を目指すには、事前に指輪の市場価値を調べ、必要なら清掃や小さな修理をして状態を良くすることが重要です。
  
  ・指輪の市場価値を知る
  結婚指輪の売却前にその市場価値を正確に把握することは非常に重要です。これは、売却時に不当に低い価格で取引されるリスクを避け、納得のいく取引を行うために必須のステップです。
  具体的には、指輪に使用されている金属の種類や宝石、その重さや純度などを基に、現在の市場価格を見積もります。この手順を踏むことで、純度や重さをごまかして買取されるという被害を避けられます。
  
  ・状態を良くする方法
  結婚指輪の状態を良くすることは、売却価格を高めるうえで非常に重要です。指輪がきれいな状態であればあるほど、買取店や将来的な購入者にとって魅力的に映り、その結果、より高い査定額へと繋がるためです。
  たとえば、ハイブランドで購入したものの場合は、お店で指輪の小傷を磨いてもらったり、クリーニングしてもらうことで、見た目がぐっと良くなり、それが買取価格の向上につながります。
  ノンブランドの場合はそのままの販売ではなく加工しなおして販売されることが多いためお金をかけて磨き直しをしてもあまり金額が変わらないことが多いですが、洗浄してきれいにしておくと高くなることがあります。特に石周りは念入りに綺麗にしておくと査定時に宝石の評価が上がり高くなることがあります。逆に汚れていると傷やインクルージョンと判断されてしまい価値が半分以下に落ちることがあります。

• 結婚指輪の売却方法と注意点

  
  離婚後の結婚指輪の扱いに悩んだとき、売ることは非常に合理的な判断です。オンラインや実店舗での売却方法がありますが、準備と注意点を押さえることが重要です。
  
  ・買取店への売却
  ブランド買取店、宝石店や貴金属店での売却は、専門知識を持ったスタッフによる適正な評価が期待できます。
  特定の素材や宝石、ブランドジュエリーの価値を正確に見極めるための専門的な知識と豊富な経験を持っています。
  たとえば、ダイヤモンドがセットされた結婚指輪を売却する場合、ダイヤモンドのカラット数、クラリティ、カットの品質など、指輪の価値を左右するさまざまな要素を見極めて買取金額を算出します。専門的な評価により、結婚指輪の本当の価値がきちんと考慮されることによって適正価格での買取が実現するのです。
  買取店売ることで、結婚指輪の価値を正しく評価してもらえることはもちろん、公正な取引が期待できるというメリットもあります。ブランド買取店や宝石や貴金属の専門店では、宝石のグレードや金属の純度、ブランド価値など、多角的に評価し、その結果を基に買取価格を提示してくれます。市場での現在の需要や相場も考慮されるため、売り手としては納得のいく取引が期待できます。また、専門店ならではのアドバイスや、リメイクや修理などの提案も受けられる場合があり、結婚指輪をより有効に活用する方法を探すこともできます。
  また、ブランド品を多く扱う買取店の場合、ハリーウィンストン、ティファニー、カルティエ、ヴァンクリーフ&アーペル、ブルガリをはじめとするブランドの結婚指輪の場合は、貴金属と宝石の価値以上にブランド品としての価値をつけて高額になることがあります。
  
  ・オークションサイトの利用
  オークションサイトの利用は、離婚後に残された結婚指輪を処分する方法ではあまりおすすめはしていません。
  オークションサイトを通じて指輪を売却する最大の魅力は、市場に広く露出できる点で、多種多様なバイヤーがアクセスすることから、需要と供給のバランスにより時には市場価値以上の価格で取引される可能性がある事です。特に、高級ブランドの指輪や、デザインが特徴的で希少価値のある指輪は、ファンやコレクターの目に留まることで、想定以上の高値で落札されるチャンスがあります。
  ただし、基本的には真贋ができないのと状態の確認が難しく、専門的な知識があっても一般的なネットオークションでは専門家は手を出さないことがほとんどです。宝石の付け替えや人工的に作られた宝石というのは写真では確認できず、また販売証明などは専門知識がある方は実物で判断するので本物である証明にはなりません。競り上がった場合高くなりますが、競らなかった場合は通常の買取価格よりかなり下回った金額になってしまうので、オークション販売は避けることをおすすめしています。
  
  ・査定前の準備と貴金属買取店の選び方
  結婚指輪を売る前に自分でできる準備をしておくと指輪が高く売れる可能性が高まります。指輪の状態や清潔度は査定価格に直接影響を与えるため、綺麗にしてから相談することをおすすめします。
  指輪を綺麗にしておくと、石の評価をちゃんとできます。汚れている状態、皮脂がついている状態の場合、ルーペで確認しても傷やインクルージョンに見えたり、光を当てたときの反射が鈍く、宝石の価値をかなり低いものとして査定することになってしまいます。
  また、信頼できる買取店を選ぶことも重要です。きちんとした買取店では透明性が高く、適正な価格での取引が期待できます。透明性が高いというのは、貴金属の重さ、貴金属の品位、カラット数などを細かく開示する買取店です。これにより、詐欺や不当な低評価のリスクを避けることができます。信頼性の高い貴金属買取専門店を探す際には、事前にユーザーレビューや評価を調べると良いでしょう。口コミ情報は店選びにおいて貴重な指標となり、安心して取引できる環境を見つける手助けとなります。

• 結婚指輪にイニシャルなどの刻印があるものでも買取可能

  
  結婚指輪や婚約指輪で多いのが、ネーム、イニシャル、記念日などを刻印しているパターンです。こういったものでも査定してもらえるのでご安心ください。
  
  もちろんブランド品の場合は何もしていないまっさらな状態の方が高くなりますが、価値が全くなくなるということはないのであきらめない方がいいでしょう。売却のために刻印を消してから持ち込むという必要はありません。ブランドでお直しをする必要があるほど価格は下がりません。
  
  指輪の場合はバッグなどとは違い貴金属ですので、メンテナンスやリメイクなどで刻印を消してしまうことができるので不安がる必要はありません。また、ノンブランド、オーダー品の場合は刻印によるマイナスはありません。価格は変わりませんので売却した方がお得です。
  
  ブランド品・お洋服買取の「エコスタイル」では、刻印のある結婚指輪も買取をしております。
  
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  ・店頭買取・・・お買い物やサロンのついでに利用したい方に
  ・宅配買取・・・お仕事や家事でお忙しい方に
  ・出張買取・・・指輪のほかにも売りたいものがある方に

• まとめ

  結婚指輪や婚約指輪はどうすればいいのか、処分方法に困るアイテムです。
  
  離婚の場合、離婚届と一緒に指輪を返す、置いていく、という描写が多いかもしれませんが、実際のところは持ったままという方が多いようです。ただそのあと捨てるには勿体ないと思って保管している方や、思い出だと思ってしまっている人が多く、特に使用しないままもったいないことになっています。
  
  どうしても自分の中で整理がつかないという場合はそのまま持っておいた方がいいですが、気分が落ち着いたら再出発のためにお金にして自分のために使うことをお勧めします。
  
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