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2021/12/21ヴィンテージと古着の違いとは?間違えやすい似た言葉
ヴィンテージと古着、同じものだと思っていませんか?ヴィンテージと古着は違います。今回はヴィンテージとは何か、古着との違いは何かについてご説明します。
ヴィンテージと聞いた時、洋服が好きな方はデニムを思い浮かべたり、時計が好きな方はウォルサムやロレックスを思い浮かべるなど、どのアイテムでもヴィンテージが存在しています。今回は洋服に着目し、混同されやすい古着との違いをご紹介します。
ヴィンテージと聞いた時、洋服が好きな方はデニムを思い浮かべたり、時計が好きな方はウォルサムやロレックスを思い浮かべるなど、どのアイテムでもヴィンテージが存在しています。今回は洋服に着目し、混同されやすい古着との違いをご紹介します。
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ヴィンテージの定義とは
ヴィンテージとはただの古いものという意味だけではなく「今でも十分に通用する価値が高い年代物」という意味です。
ヴィンテージになれるものはそうそう多くはなく、ブランド力のある商品や、古ぼけて見えないしっかりとした外見などのさまざまな要素によって、ヴィンテージかどうかの判断が変わってきます。
また、昔のブランドで価値があるものだとしても、保存状態が良くなければ評価が下がってしまいます。ヴィンテージは月日を感じさせない良好な保存状態であることも、望まれる条件のひとつになるのです。
ヴィンテージとは年代物という意味もありますが、希少性や欲しい方がいるかどうかなども重要です。ヴィンテージという言葉を、ジーンズやワインと一緒に聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。リーバイスのジーンズや何年物のロマネコンティ、というように、希少性、コレクション性、需要などがかみ合って初めてヴィンテージと呼ばれます。
古いものはただ古いものという評価になりますので混同しないようにしましょう。 -
古着って何?
一方古着は、Used(ユーズド)と呼ばれる、一度誰かが袖を通した服という意味です。つまり、ヴィンテージものも一度誰かが着用していれば、広い意味での古着となります。
しかし、古着が全てヴィンテージになれるかといえばそうではなく、しっかりとした品質と、それなりの年月が必要となります。何年経過すれば古着からヴィンテージになれるかの明確な境界線はありませんが、感覚的には31年以上は経っていないとヴィンテージの称号は得られないイメージです。
また、古着とは反対の言葉にデッドストックがあります。デッドストックは袖を通していないもので、型落ちや廃番などになり、保管されていたものです。リーバイスのようにヴィンテージにはなり得るものの、基本着用していないことが前提のため古着とは呼べないものです。
古着屋に入る際に気をつけなければならないことがあります。古着という言葉を使うよりヴィンテージといった方が響きとして良いために、古着屋はヴィンテージという言葉を使いたがる傾向があります。価値があるかどうかわかりませんが、明確な線引きがないため、ただ古いだけのものを古着屋、ヴィンテージショップなどではよくヴィンテージと表現し高額で販売することがあります。消費者からは見極めが難しく、ユーズドなのに下手に高いお金を出して買ってしまわないように気をつけましょう。 -
まとめ
ヴィンテージとは、時間が経過するうえで、希少性、需要が増し、かついい状態を保ち価値が出たもの。古着とは、時間の経過した状態のいい洋服のことです。
ヴィンテージには様々な評価から高値が付きますが、古着は通常の中古品ですので常識的な価格です。古着屋やヴィンテージショップはヴィンテージと表記し高値で販売していることがあるので注意しましょう。
ヴィンテージはデザイン性、生地や装飾の保存状態、当時の流行が垣間見えるかなどによって価値が決まっていきます。もしも家の中に昔買った服が眠っているなら、掘り起こしてチェックをしてみましょう。自分では気がつかない価値がそこに眠っているかもしれません。
洋服の買い取りは今や一般的になってきているので、アプリなどを通して気軽に行うことができます。自分で価値の見極めが難しい場合は専門業者に無料で査定してもらうこともできるので、まずはタンスの中を整理するところから始めてみてはいかがでしょうか。
もし売却してみたいという場合、ヴィンテージ品であればエコスタイルがお力になれるかもしれません。利用しやすい方法でお気軽にご相談ください。
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