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アンリークイール
2021/08/02アンリークイールってどんなブランド?
皆様は「アンリークイール」についてはご存知ですか?
革職人のエンリー・ベグリン氏が1998年に立ち上げたブランドで、レザーのお品物をメインに展開しております。
もともとエンリー・ベグリン氏はサッカー選手であったことでも知られており、今まで使っていた【足】ではなく、今度は【手】作業するようになったということには驚きを隠せないと本人も話しております。
日本においてはまだまだ知名度が低く、一般的には認知されていないブランドですが、魅力がたっぷりのブランドです。日本を撤退したこともあり、話題になって知ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回のコラムではそんなアンリークイールについてご紹介をさせていただきます。
革職人のエンリー・ベグリン氏が1998年に立ち上げたブランドで、レザーのお品物をメインに展開しております。
もともとエンリー・ベグリン氏はサッカー選手であったことでも知られており、今まで使っていた【足】ではなく、今度は【手】作業するようになったということには驚きを隠せないと本人も話しております。
日本においてはまだまだ知名度が低く、一般的には認知されていないブランドですが、魅力がたっぷりのブランドです。日本を撤退したこともあり、話題になって知ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回のコラムではそんなアンリークイールについてご紹介をさせていただきます。
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アンリークイールとエンリーベグリン
アンリークイールは実はそこまで歴史が長いブランドではありませんでした。
皆さんは手作りのレザーアイテムで人気のブランド、エンリーベグリンをご存じないでしょうか?
スペルはHENRY BEGUELIN です。
アンリークイールの創業者はHENRY BEGUELINで、長い間レザークラフトをおこなっていました。
ここで気が付くのは、アンリークイールなのに、エンリーベグリンと同じ名前の創業者という事です。
実は自分の名前を冠したブランドであるエンリーベグリンを辞め、新たに立ち上げたブランドがアンリークイールです。
展開規模や会社の考え方と自分の考え方の相違によって考えるところがあったようです。
ショップ、工房はアンリークイール。ブランドはエンリーベグリン。
エンリーベグリンを辞めて、再スタートして立ち上げたブランドはアンリークイール。
難しいですね。 -
創業者アンリの歴史
ここからはアンリの歴史です。
公式ではアンリと書かれているのでアンリと記載します。
アンリは元々レザークラフターではありませんでした。
1947年に、スイスで生まれ育ちました。
やがて20歳になると、地元スイスのプロサッカーチーム、ローザンスポルトに所属後、フォワードとして活躍しました。
レザークラフトのきっかけは、1969年にボストンバッグの修理を依頼した際に、工房で余っていた、レザーの切れ端や、曲がった部分を分けてもらいました。
それを実際に加工して作成したフリンジベルトが当時の友人に好評で、そこからが始まりでした。
1970年に、イタリアのエルバ島に移り住み、活動を開始。1972年に工房を兼ねた、アンリークイールを作りました。
当時アンリはヒッピーの影響を受けており、自由に生きたいという現れからエルバ島に移り住んだのかもしれません。
ヒッピーは伝統・制度などの既成の価値観に縛られた人間生活を否定することを信条とし、また、文明以前の自然で野生生活への回帰を提唱する人々の総称とされており、ビートルズなどもヒッピーだったと言われています。
エルバ島に移り住み母親のためにレザーを編んで作ったバッグがあります。
マルガリータと呼ばれ、母親の名前を使用しています。
現在まで作成されているバッグで、人気商品となっています。
その後ブランドとしてエンリーベグリンを立ち上げましたが、規模が大きくなっていく中で、自分には合わないと思い、1997年に仕事を辞め、翌年の1998年にアンリークイールを立ち上げました。
日本でも複数店で展開するブランドでしたが、すでに撤退してしまい知る人ぞ知るブランドとなりました。選べる買取システム
3つの買取方法をご用意しております。
お客様のライフスタイルに合わせた買取方法をご選択ください。 -
アンリークイールの特徴
アンリークイールの特徴は、温かみのある手作り感とシンプルなデザインです。
使用しているレザーの処理はコバ塗などは行なわず、タンニンで染めたものをそのまま使用しています。
ステッチも職人が作成しているため、均一ではなく、ハイブランドのような高級感や、統一美は感じられませんが、1つ1つ心を込めて作成していることを良く感じられる見た目です。
この可愛らしい詩集にここを打たれて、コレクターになる方もいらっしゃるくらいなので、アンリークイールを語る上では、この刺繍のデザインはマストで知っておくべきデザインですね!
犬や自転車、家族などが描かれており、この詩集が増えるほど、人気が高くなるようなイメージです。
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まとめ
今回はアンリークイールの歴史や、生い立ちなどのご紹介をさせていただきました。
優れたレザーの加工技術を持っているアンリークイールのアイテムは、いいものを持ちたいという方に人気がありましたが、現在新品を手に入れることはできなくなり、悲しんでいる方が多いブランドです。
エコスタイルではアンリークイールやエンリーベグリンなどのブランドをお買取強化しております。
販売店でも非常に人気が高く、エコスタイルとしてもぜひお買取をさせていただきたいブランドの一つです。
使っていないお財布やバッグ、靴などがございましたら、お気軽に店頭にお持ち込みくださいませ。
また、宅配買取や手ぶら買取なども行っておりますので、まずはお問い合わせください。
皆様のご来店心よりお待ちしております。