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2016/04/16歴代グッチの人気アイテム・レアアイテムをご紹介

  • グッチといえばこれ!ビットローファー

    グッチの靴の定番人気デザインとなっているビットローファー
    1960年代に発売になったお品物でグッチのデザインの中でもかなり古い歴史があります。

    もともと馬の口に含ませるためのハミであったビットをローファーの甲の部分に設置したデザインで、馬具をデザインとしてあしらうというそれまでの常識を覆すアイテムであったことから爆発的に人気の出たお品物になります。
    男女ともに使えるデザインとなっているため今でもグッチのアイコンデザインとなっているアイテムです。
  • 本物なのに・・・訳アリのグッチプラス

    1970年代に製造されたグッチの中の1つにグッチプラス(GUCCI PLUS)というものがあります。
    これはグッチの歴史の中で一番の低迷期であったさいに作られていた複数のラインのうちの1つなのですが、当時のグッチの社長が今一度グッチのブランドを再確立する過程で廃止になったラインの商品になります。

    もちろん、当時はグッチの正規の商品として販売をされていたものですので本物の商品であるということになるのですが、現在のグッチの見解だとグッチのラインナップとしては認められていないため、グッチのカスタマーセンターで修理を依頼すると断られる場合があります。ただ、これはすべてのオールドグッチに言えることで、製造当時の素材や部品の調達が困難であるという意味合いが強く、実際に修理依頼をすると極力当時の仕上がりに近いかたちでリペアをしてもらえます。

    年式も古く、流通量も多かったわけではないので一部のコレクターの中では非常に人気の高いアイテムとなっており、珍しい品物にはプレミアム的な価値が付加されて取引をされているものもあるようです。
    古いグッチのバッグを見かけたらぜひ一度確認してみてはいかがでしょうか?
  • グッチョリのキーホルダーにはそれぞれ名前と性格がある

    グッチのキーホルダーの中で一番有名で人気のあるデザインが「グッチョリ」という名前の子犬をかたどったアイテムになります。

    「グッチョリ」とは、グッチとイタリア語で子犬を表すクッチョリを合わせた単語となっており、複数の犬種の子犬があしらわれています。
    一番人気の「ブランド」はチワワがモチーフとなっており、社交的で好奇心旺盛という性格になっています。
    また、ブルドッグのアニエーゼは内気だが人懐っこく、優しい性格となっています。

    このようにそれぞれ異なった性格の子犬からなるこのグッチョリシリーズはグッチの小物の中でも特に人気の高い商品となっており、限定商品などは発売開始からすぐに売り切れになるものもあるほど、世界中にファンの多いアイテムとなっています。
    グッチのショップで見かけた際にはぜひ店員さんにその子犬がどういった性格なのかを聞いてみるのも面白いですね!
  • 最後に

    今人気急上昇で注目度の高いグッチですが、昔からある人気のアイテムを身に着けるのもいいですね。

    最近のデザインであるビーやタイガー、スネークのような大きなデザインではなく、元から展開しているアイテムも再考されたものが展開されています。

    人気の高い名作ともいえるアイテムを身に着けていれば、流行りに乗るだけじゃないと思ってもらえるかもしれませんね。

この記事を監修した担当者

  • エコスタイル
    吉本訓典
    AACD協会基準判定士、リユース営業士
    エコスタイル鑑定士

    広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
    エコスタイルのコンテンツのコラムや買取実績などを担当。鑑定士で培ったブランド知識やメンテナンスの知識を活かしコンテンツを制作している。