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2022/03/30ジッポーとはどんなライターブランド?日本でも評価される理由とは

ジッポーとはどんなライターブランドかご存知でしょうか?今回はライターブランドの中でも知名度の高いジッポーがどういうブランドなのか、どういう経緯で知られるようになったのかをあわせてご紹介していきます。

ジッポーと聞くとどんなイメージでしょうか。聞いたことが多いブランドだと思いますが、購入したことがあるという人は少ないのではないでしょうか。ジッポーは飲料メーカーのキャンペーンなどでプレゼントというCMなどが出ていたので特別なものというイメージがあるかもしれません。

今回はジッポーがどんなブランドなのか、評価されるポイントや他のブランドとの違いをご紹介しながら説明していきます。コレクションしてみようという方や、購入してみようと考えている方の参考になればと思います。
  • ジッポーとはどんなライターブランド?

    ジッポーは1932年に創業したライターブランドです。他のブランドと違い、ライターの一般販売以外にノベルティとしての展開が非常に多く、コレクターが非常に多いことで有名です。

    日本では缶コーヒーで有名な飲料メーカーがノベルティとして製造を依頼し、CMで打ち出していたため比較的広くの人に知られているブランドです。また、ディズニーなども製造を依頼していたという過去もあるため、広く大衆に親しまれるライターブランドです。

    創業から今日までの間に第二次世界大戦を経験していますが、その際は軍に使用され一般向けには販売されなかったため、交換用のフリントやオイルの広告を打ち出し、メンテナンス性の高さと人気の維持を行ったことにより今でも人気があります。

    今でもライターブランドとして非常に高い知名度があるので、定価のわりにオークションや中古で金額が付く特徴がある非常に珍しいブランドです。
  • ジッポーが評価されるポイント

    ジッポーが評価されるポイントはいくつかありますが、今回はその中でも他のライターブランドと差をつけているポイントをご紹介します。

    コレクション性
    ジッポーの最大の特徴はノベルティとして製造されたライターが非常に多いということです。数多くのメーカーやショップが記念品などとして作成したことがあり、コレクションできる限定のアイテムが多いということからコレクターが非常に多くいます。

    メーカー保証
    ジッポーライターは基本的に永久保証で、修理を受け付けてくれることで知られています。ノベルティアイテムの場合は数年間ですが、ジッポーで購入したライターであれば通常使用の故障であれば修理が可能なため、長く使用することができます。

    メンテナンスのしやすさ
    ジッポーのライターは一般ユーザーでもメンテナンスしやすい設計になっています。自分でフリントやオイル交換ができ、基本的にメーカー修理をすることなく長く使用することができます。
  • ジッポーの他のブランドとの違い

    ジッポーの他のブランドとの違いは故障しても買い替えることなくほぼ永久に使える点ではないでしょうか。

    評価されているポイントでもありますが、ジッポーのライターはメンテナンスしやすいため、何十年使用しても使用することができます。日常生活で発生するヒンジ部分のダメージなどはメーカーでの修理が可能です。

    ジッポーのオイルライターは基本的には、ケース、インサイドケース、フリントで構成されているため、一番重要なケースが無事であればパーツ交換などが行えるので修理対応してもらえます。

    ただジッポーの特徴としてノベルティ、限定品が多い特徴があります。ノベルティ品の場合は修理対応を受け付ける期間が決まっているため、永久保証ではありません。修理期間内であってもケース部分の修理や交換ができないことも多いため、コレクション性が高い限定品やノベルティアイテムは実使用よりも鑑賞目的で集めた方がいいでしょう。
  • まとめ

    ジッポーは日本でも知名度が高いライターブランドで、ノベルティや限定品が非常に多い特徴があります。

    コレクション性が高いため、珍しいものは中古市場で高値になることがあるブランドです。一般的に販売されているオイルライターの場合は手を取りやすい価格であることから中古需要は低いですが、メンテナンス性の高さやメーカー保証があることから長く愛用している人が多いブランドです。メンテナンスしやすくちゃんとしたライターを持ちたいという方にはいいブランドでしょう。

    エコスタイルではジッポーの買取を行っております。限定品やノベルティ品をしっかりと買取しておりますのでコレクションの整理や、使わなくなったライターがあればご相談ください。

この記事を監修した担当者

  • エコスタイル
    吉本訓典
    AACD協会基準判定士、リユース営業士
    エコスタイル鑑定士

    広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
    エコスタイルのコンテンツのコラムや買取実績などを担当。鑑定士で培ったブランド知識やメンテナンスの知識を活かしコンテンツを制作している。